お花のお稽古でした
お花のお稽古で
生徒さんが生けられたお花です🤗
雲龍柳の線を活かした面白い作品になりました
生徒のYさん(仮名)は
亡くなられた恩師に
一緒にお稽古していました。
Yさんが、
基本を習われていた時で、
その後、
私もお免状をいただき
私はなぜか?!
お花だけは人に教えたいと思っていたのです🤗
恩師が亡くなられる前に、
Yさんに
私のところにお稽古にいくように
推薦してくださり
それから気長に
続けてくださっています。
私は、
恩師に教えを乞うことはできませんが、
なるべく毎週お花を生けて
お花に向き合っています🤗
そうして続けてきて、
しばらくお休みされていたYさんが
またお稽古を再開されて
こちらも
勉強させていただいております🤗
雲龍柳のやんちゃな枝を
素材を生かしながらも
大変おもしろく良い作品ができました。
真横から見ると
後ろにこんなに奥行きがあるんです🤗
Yさんも
お花をつい前に生けてしまう・・・
と言われていたのですが
それで気づいたことがありました🤗
恩師に教えていただいている時
いつも,
よく私が生けているのを
横からみているのに、
なぜ?!
作品全体の位置関係がわかるんだろう?!
と思っていました。
それが、
Yさんが生けておられるのを
横から見ているだけで
大体の位置関係がわかるんです🤗
面白いなあ・・・
やっぱり
毎週毎週生けることは
無駄ではなかったんだ・・・
と思いました🤗
Yさんが
基本が頭から離れない
といわれていたのもよくわかりました🤗
Yさんにも
よくわかる!と話し
基本を学んでおくことは大事で
今は
そこから離れていくことを学ぶ
私の恩師は「素材を生かすこと!」を
私はよく言われていたと話し、
基本を踏まえた上で
素材を生かし、
自由に生けることが大事と話しました。
それが
型があった上での肩破り・・
型がないのは形なし
守・破・離
だと思いますと話しました。
恩師が亡くなられて
自分で
学ぶ道しかありませんでしたが
諦めることなく
何でも
とにかくやりたいことを
真摯に続けてみることが
大事だなあと思いました。
Yさんと
一緒にお稽古させていただくことで
日々の自分のことがわかるという
不思議な体験をすることで
自分の成長に気づけました🤗
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